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/*/ 芝村: ここは宇宙だよ。 芝村: エステルは足を確認している 時雨: 「足の加減はいかかですか?」 エステル : 「よさそうです」 時雨: 「よかった」 時雨: Q:ここはエステルの私室ですか? 芝村: A:ええ。 芝村: さすがにミニスカで足をあげられるのは自室くらいのもんだ。 時雨: Q:どんな感じの部屋でしょう。有重力区画ですか? 芝村: A:重力はないね。 芝村: 何もない部屋だ。 時雨: あー……もしかして下着とか見えてしまったりします?>ミニスカ 芝村: ええ。下着は見えてるねえ。 時雨: う…… 時雨: 顔赤くして目をそらします 芝村: エステルは足を振っている。 エステル : 「よし」 芝村: エステルは天井に座った。 芝村: 貴方を見下ろしている 時雨: 「大丈夫そうで何よりです」 エステル : 「?」 時雨: 「あーいえ。何でもありません」 エステル: 「はい」 エステル: 「落ち着きません。なにか?」 時雨: (エステルより低い位置で浮きながら) 時雨: 「あー……目の毒というか。短いスカートでさっきみたいな姿勢をとられると、どきどきしてしまいます」 エステル: 「はあ」 芝村: エステルはわかってなさそう。 時雨: #この子はー! 芝村: あなたも天井にすわっていい 時雨: じゃあそうして見ます。それくらい出来ますよね。>天井に座る 時雨: 「よっと」 エステル : 「丁度良くなりました」 芝村: エステルは笑った。 芝村: 座る作業は全て天井に割り振ってるようだ。 時雨: 「嬉しいです」 芝村: エステルは微笑んでいる 時雨: #ああそうか……地上より多く面積が使えるんですね 時雨: 「お酒をご一緒させていただこうと思ってきたんですけど……ちょっとその前に相談したいことがあって」 エステル : 「どうぞ」 時雨: 「今度、船を作らせてもらえることになったんですよ」 時雨: 「常時運行艦なんですか」 エステル : 「…… はい?」 時雨: 「ああーまだ準備とかいろいろ要るんですけど」 エステル : 「ネーバルと同じようなものなら、分ります。動く居住区です」 時雨: 「やっと約束が果たせそうだなって」 時雨: 「そうですね、多分同じものです」 エステル : 「なるほど。いいですね。操舵が必要なら、私を雇ってください」 時雨: 「いや、そうじゃなくて。あなたの船ですよ」 芝村: エステルは笑った。 エステル : 「そう言う意味なら知っています」 時雨: 「出来あがったら、僕とあなたの二人で乗りたいんです」 エステル : 「わかっています」 芝村: エステルはそっぽむいた 芝村: お気に召さなかったらしい 時雨: 「……ごめんなさい」 芝村: エステルはにこっと笑った。 時雨: #なんですかこのアップダウン 芝村: #普通です 時雨: 「うー……と、とにかく。頑張って準備します」 エステル : 「はい」 時雨: 「どんな船がいいですか?」 エステル : 「部品共用性が高くて、重要系統が2重にあることを」 時雨: 「わかりました、整備性と信頼性ですね」 時雨: 「武装はどの程度必要ですか?」 エステル : 「最小限で。レーザーがいいと思います。1門で十分」 時雨: 「はい。機動性については?」 エステル : 「故障しないで、出力は低くていいです。燃費を最大限に」 時雨: 「はい。拡張性はあった方がいいですか?」 エステル : 「艦の上下に強度十分のバーがあれば、それでいいです。そこにマウントします」 時雨: 「わかりました。他に留意点はありますか?」 エステル : 「楽しく生活できるようにしてください。以上です」 時雨: 「はい!」 時雨: Q:近づいて抱きつくって出来ますか? 芝村: A:大変そうだな 時雨: Q:評価で言うと? 芝村: A:5 筋力か敏捷 時雨: あー難しいですね……我慢します エステル : 「なにか?」 時雨: 「あ、いえ」 時雨: 「もう少し近づきたいなって思ったんです」 芝村: エステルは不思議そうに顔を近づけた。 時雨: Q:どのくらいの距離ですか? 芝村: A:30cm 時雨: う……結構近いな 時雨: 顔赤くしながら 「ええ、そんな感じで」 芝村: 身を乗り出しているからね。 エステル : 「なるほど」 芝村: エステルはじっとしている 時雨: Q:肩に触れられますか? 芝村: ええ。 時雨: 肩を握って 「待っててくださいね」 エステル : 「はい」 芝村: エステルは優しく笑って言った。 時雨: 出来そうなら、頬にキスを。 芝村: キスしたよ。 芝村: エステルは不思議そう。 時雨: 「気持ちの表現です」 エステル : 「なるほど」 芝村: エステルは頬にふれている 時雨: 「……好きってことですよ。他にも色々あるんですけど」 時雨: 「やり方が」 エステル : 「なるほど」 エステル : 「見たことはあります」 時雨: 「ええ」 エステル : 「お酒は?」 時雨: 「ああ、そうですね。ラムあります?」 エステル : 「どうぞ」 芝村: エステルは棚にくっつけてある酒の瓶を取り出した。 芝村: 長いスポイトも。 時雨: #あーそうか……宇宙じゃそうしないと飲めないよなあ」 時雨: 「ありがとうございます」 少し飲んでお返しします エステル : 「そのままのみますか?」 時雨: 「あ、グラスがありましたか」 芝村: エステルはスポイトで吸ってラムの玉を作った。 芝村: 食べた。 時雨: 「へえ……」 芝村: 笑うと貴方にも玉をつくって押し出したよ 時雨: 食べてみます 芝村: 強烈な味がする。 芝村: エステルは笑っている。 時雨: 「き、きつい……」 芝村: エステルは水もスポイトで出した。 芝村: 2個連続で食べた? 時雨: 一つで。 芝村: 水はうまいね。 芝村: エステルは笑っている。 時雨: 「面白いですね」 エステル : 「宇宙では普通です」 時雨: 「そっか……これからは僕にとっても、これが普通になるんですね」 芝村: エステルはニコニコ笑うと、貴方の頬にキスして笑った。 /*/ (以下、感想戦) 芝村: はい。お疲れ様でした 時雨: お疲れ様でした。 時雨: 何というか……最初のころの仏頂面が嘘のようです 芝村: もどしといてやるよ 時雨: いえいえ、結構です!!! 芝村: そうか。残念だ。 芝村: 評価は+1+1、秘宝館には1、1で依頼出来ます。 時雨: 「ツンデレはデレたらおしまい」はお話の中で十分です 芝村: では解散しましょう。お疲れ様でしたー 時雨: あ、すいません、ちょっと質問したいことが 芝村: ええ 時雨: 常時運行艦の派生なのですが、今の状況でPLACEが出る可能性ってありますか? 時雨: プロモでもいいんですが。 芝村: プロモのほうが生えるだろう 芝村: 1/2くらい 時雨: はい、わかりました。でも今の能力が十分すぎるくらい強いんですよね。うーん 芝村: そうだね 芝村: 弱くなる可能性もあるんで 時雨: もうちょっと考えて見ます。 お引止めして申し訳ありません、ありがとうございました。 時雨: それでは失礼いたしますー 芝村: ではー
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フェルネットの王国内に存在する海沿いの超高級リゾートホテル。イル・マーレは『海』の意。 世界的にも有名なリゾート地のひとつとして数えられる海沿いに建てられており、海側の部屋からは極上のオーシャンビューを、 内陸側の部屋からはカジノなどのゴージャスな街並みを眺めることができる。 下層階から上層階に至るまで惜しみなく贅を凝らしたホテルだが、特にロイヤル・ペントハウス・スイートは最上階フロアを丸々貸し切りにしており、 専用エレベーターを使用したフロアは13のベッドルームに専用のプールバー、エステサロンなども完備し文字通り王侯貴族の気分を堪能することが可能。 当然宿泊料金も他のリゾートホテルとは比較にならないが、それでも予約は数年先まで埋まっている。 ホテルにはプールや展望レストランなどが備えられており、周辺のメインストリートには高級ブティックやブランドショップが軒を連ね、 カジノも存在している。毎年数百万人の観光客が訪れる、フェルネット・ファミリーの資金源のひとつ。 元々は幹部会のひとり、運輸部門の責任者フランチェスコ・ブルーノが不動産部門の責任者アレッサンドロ・パオリーニと共同で、 王国内に存在するリゾートホテル群の目玉として富裕層向けに建設したホテルであったが、 ブルーノはホテルが完成すると同時にホテル周辺が自分の統括する運輸部門の管轄であることを理由に建築計画に携わったパオリーニを遠ざけ、 単独で管理・運営を行っていた。 パオリーニ側に当然不満はあったが、相手が自分より古参の幹部ということで強く出られず、ルカ・フェルネットの手前もあって、事を荒立てまいと黙認していた。 ホテルのオーナーとなったブルーノはコーザ・ノストラのウェイロン・リーと裏で秘密裡に繋がり、オネイロイをはじめとする各種ドラッグを大量に卸し、 ホテルで定期的にドラッグ密売を目的としたセックスパーティーを開催していた。 また、ロイヤル・ペントハウス・スイートに気に入った女性を連れ込み、手籠めにするなど幹部の地位を利用した専横も甚だしく、 他の幹部会からは白眼視されていた。 ブルーノがエステルらの活躍によって粛清されると、ホテルの管理権は元々共同計画者であった不動産部門へと移り、 パオリーニが新たなオーナーに就任した。パオリーニはすぐさまホテルの大規模改装を執り行い、 特にロイヤル・ペントハウス・スイートは念入りな内装工事を実施して、ブルーノ時代の面影を一掃した。 現在はエステルやピエトロが夏のバカンスの定宿として利用している。 (予約でいっぱいのロイヤル・ペントハウス・スイートだが、オーナーのパオリーニの意向でエステルが宿泊する際は無条件で部屋が空けられる。)
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前回へ /*/ 芝村: ここはFVBの宇宙ステーションだ。 芝村: 無重量ブロックだよ 時雨: 慣れない宇宙でふわふわしています…… 芝村: 貴方の手を誰かが取った 時雨: 顔を見ます。 芝村: エステルだ。 エステル: 「なにをしているのですか?」 時雨: 「あ、ありがとうございます」 時雨: 「すみません、こういうのは不慣れなもので」 エステル: 「そうみたいですね」 芝村: エステルは微笑んだ。 エステル: 「いつもの逆です」 時雨: 顔が赤くなります。 「はい……」 芝村: エステルは貴方を隅につれていった。 エステル: 「リフトをちゃんと掴んでください」 時雨: 「わ……」 手を引かれるままに。 エステル: 「いいですね?」 時雨: 「はい」 時雨: リフトをしっかり握ります エステル: 「この先に重力区画があります」 エステル: 「では」 時雨: 「え、ちょっと!」 時雨: リフトを離します 芝村: 貴方は回転している エステル: 「何をやっているんですか」 時雨: 何とかバランスをとろうとします 時雨: 「いや、ではって」 芝村: エステルが手を握った。 芝村: エステルはため息をついて貴方をリフトに捕まらせた。 時雨: 「一緒には行ってくれませんか?」 エステル: 「重力区画では、飛べないじゃないですか」 芝村: エステルはもーというかんじだ 時雨: [じゃあ、僕ももう少しこっちにいます」 エステル: 「怪我しますよ?」 時雨: 「僕も地上であなたを怪我させてしまいましたから、そうなったらおあいこです」 エステル: 「妙にこだわりますね?」 時雨: 「……まだちょっと、気にしてるんですよ」 時雨: 「よかったら、どうしたら怪我しないよう飛べるか教えてもらえますか?」 エステル: 「……いいですけど」 芝村: エステルは貴方の手をとって、まず壁を蹴った 時雨: 「ありがとうございます」 時雨: はい エステル: 「作用反作用の法則は?」 時雨: 「一応、打ったものが返ってくるという程度には理解しています」 エステル: 「上出来です」 エステル: 「何もしなければ、そのまままっすぐすすみます」 芝村: 二人で空中を飛んでいる。 時雨: 「わ……」 時雨: 目を見開いて、驚いています 芝村: 壁が迫ってくる 時雨: 手を突きます エステル: 「怪我しますからダメです」 時雨: あわてて止めます 芝村: エステルは姿勢を変えた。 芝村: 脚で衝撃を吸収した。 時雨: 真似します。 エステル: 「脚で蹴ったら、脚で支えてください」 時雨: 「はい」 エステル: 「脚は手の3倍ほど、強いんです」 時雨: 「なるほど、手で張り付くよりいいんですね」 エステル: 「手で軽く飛ぶときは手で支えてもいいです」 時雨: 「これ、上とか下にいきたい場合はどうしたらいいんでしょうか」 芝村: エステルは壁についた後、斜めに飛んだ。斜めに壁を蹴った。 時雨: 「すごい」 エステル: 「あくまで、作用反作用です。それだけ覚えてください」 時雨: 「わかりました。打っては返し、打っては返しですね」 時雨: 自分で少しやってみます 芝村: ジャンプというか跳躍の時に気をつければ、斜めに飛べるね 芝村: 宇宙ではまっすぐ飛ぶことは、実はまずない事に気付いた。 芝村: 基本斜めに飛んだほうがやりやすい 時雨: 「そうか、上とか下にこだわらない方がいいのか……」 芝村: 向きかえるにも一度壁につかないといけないからね 時雨: 「よっと……」 天井を叩いて、逆さまになってみます」 芝村: うまく出来た。 時雨: 「へぇぇぇ……」 芝村: 唐突に気付いた。ポールなどに腕や脚をひっかければまがれる。 時雨: やってみます 芝村: できた。凄い速度で曲がれるぞ 芝村: あ・・・ 時雨: え 芝村: エステルがすごーい面白くなさそうな顔でにらんでる 時雨: 「えー……」 時雨: そっちに行きます エステル: 「楽しそうですね」 時雨: 「ええ、先生がいいおかげで」 エステル: 「最初の5分しか教えていません」 時雨: 「一番大事なところを教えてくれたじゃないですか」 芝村: エステルはぶーたれてる。 芝村: いつかの逆だ(笑) 時雨: いつかって……ああ、お箸に負けたときか(笑) 時雨: 「……機嫌直してくださいよ」 エステル: 「無重量に負けるなんて・・・」 時雨: 「負けたって、何ですか?」 エステル: 「なんでもありません。好きなだけ練習してください」 時雨: 「……僕だってこの間、お箸に負けたし」 エステル: 「あれは、それが出来ないと食事できないじゃないですか」 時雨: 「……それと一緒ですよ。これが出来ないとあなたと一緒に宇宙にいられないじゃないですか」 エステル: 「宇宙に滞在するわけじゃないでしょう!」 時雨: 「お箸だっていつも使うわけじゃないじゃないですか」 芝村: エステルは貴方をにらんだ。 エステル: 「負けず嫌い」 時雨: 「貴女ほどじゃないですよ」 時雨: 睨み返します 時雨: 「それに……言ったじゃないですか、あなたを宇宙に帰す、ずっと一緒にいたいって」 エステル: 「今はじめてききました!」 時雨: 「もう!」 エステル: 「最低です。来るんじゃなかった。バカ!」 芝村: エステルは泣いてどっかいった。 時雨: 抱きとめます 時雨: あ 芝村: まにあわず 時雨: 追いかけます 芝村: 涙の玉が宙にういてる。 芝村: さすがにおいつけなかった。 芝村: どうする? 時雨: 探せますか? 芝村: 無理だね 時雨: じゃあここで一人でふわふわしてます…… 時雨: 「エステル……」 芝村: 涙の玉が、唇にあたった。 /*/ 次回を待て!
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シグレ: こんにちは。 予約しておりました生活ゲームに参りました、もうお時間よろしいでしょうか。 芝村: 記事どうぞ イベント選択も。 シグレ: (記事内容略) http 記事です。 イベントはとりあえず安全でエステルの負担のかからないところで二人っきりでゆっくり出来ればと思います。 芝村: 2分待ってね シグレ: お願いします。 芝村: /*/ ここは宇宙だ。 少し頭が痛い シグレ: おっと。頭痛の理由に心当たりはありますか? 芝村: 分からないね シグレ: エステルは隣にいますか? 芝村: ええ。 傍の空間で漂ってる シグレ: 運行艦の中という認識でいいですか? 芝村: ええ エステル : 「宇宙はいやされます」 シグレ: 「そうですね。僕もたまに地上では体を重く感じることがあります」 近くに飛んでいって手を取ります エステル : 「まあ、でも、水が多いのはいいですね」 芝村: エステルは手を取られた シグレ: 「どちらにもいいところはあると思います。宇宙にも地上にも」 芝村: エステルはうなずいた。 シグレ: できるだけ優しく、そっと抱き寄せます 芝村: 抱き寄せたよ。 距離取られた。 エステル : 「疲れています」 シグレ: 「ごめんなさい」 芝村: エステルは貴方を撫でた。 ちょっとキスした エステル :「どうしたのですか」 シグレ: 「変、でしたか」 エステル : 「はい」 シグレ: 「すみません。僕も少し疲れてるのかもしれません」 芝村: エステルはなでなでした。 頭がいたい シグレ: 「体のほうも、実は少し頭痛が……」」 エステル : 「宇宙病かもしれません」 エステル : 「血液検査するので手を出して」 シグレ: 「あ、はい」 手を出します 芝村: クリップで挟まれた。 エステルはデータを見ている。 エステル : 「二酸化炭素が多いですね。少し休みましょう」 シグレ: 「あ、はい」 芝村: エステルは微笑んだ。 貴方を見ている シグレ: エステルを見つめます 「ありがとう」 エステル : 「宇宙に戻るとそうなります。すぐ治ります」 シグレ: 「はい」 ちょっと手を差し出して 「手を握っていてくれますか」 芝村: エステルは貴方の手を握った 貴方を見ているつもりのようだ シグレ: い、癒されます 芝村: エステルはにこっと笑ってる。 シグレ: 「ありがとう………愛しています」 エステル : 「はい」 シグレ: (抱き寄せたいけど我慢 芝村: エステルは貴方を撫でている。 よしよし シグレ: 「一緒にいられて嬉しいです」 エステル : 「はい」 シグレ: Q 頭痛は少しは良くなりましたか? 芝村: A:ええ シグレ: 「だんだん、良くなってきました」 「エステルは大丈夫ですか?」 エステル : 「頭痛はありません」 シグレ: 「よかった」 「結婚式はどうでしたか?」 エステル : 「水が良かったです」 シグレ: 「はは。ちょっと騒がしかったですけど、ああいうのがこちらの風習なんです」 エステル : 「それは分かります」 シグレ: 「エステルは興味はありませんか?」 エステル : 「水は好きです・・・?」 芝村: エステル不思議そう シグレ: 「僕達も、ああいうのをしてみませんか」 エステル : 「はい」 シグレ: 表情はどんなかんじでしょうか 芝村: よく分かってない気がする シグレ: うーん。 ではとりあえず、r:結婚と家庭について説明します 芝村: エステルはきいた シグレ: 「という感じなんです」 「なので、あなたと式をあげて、家庭を持っていけたらいいなって思っています」 エステル : 「今とどこが違うのですか?」 シグレ: 「うーん………」 「確かに子供はいませんけど、それくらいですね」 芝村: エステルはうなずいた 不思議そうだ シグレ: 「ごめんなさい。少し地上のことにばかり頭がいってたみたいです」 ちょっと近づいて体を軽く引きよせます。嫌がらなさそうなら。 芝村: ええ。引き寄せたよ シグレ: 「あなたが、好きです。愛しています」 「確かなことは、それだけです」 芝村: エステルは微笑んだ。 エステル : 「はい」 シグレ: 抱き寄せて、キスをします 「これからも、ずっと一緒に」 エステル : 「はい」 シグレ: 表情はどんなかんじですか? 芝村: 優しい表情だね シグレ: 少し強く抱き寄せて、今度は大人のキスを。 芝村: はい シグレ: 「いつかは………子供も」 芝村: /*/ はい。お疲れ様でした シグレ: お疲れ様でした 芝村: 評価は+1+1でした。 シグレ: 大分癒されました(笑) 累計は今いくらでしょう 芝村: それはよかった。では解散しましょう。おつかれさまでした。 今9,9 シグレ: ありがとうございます 失礼しましたー
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一方その頃(時間経過)その2 セリフ集に戻る 時間経過時・その1 →時間経過時・その2 時間経過時・その3 時間経過時・その4 時間経過時・その5 都市船外出時・その1 都市船外出時・その2 都市船外出時・その3 夜明けの船乗船時 一方その頃(時間経過)その2ネーバルウィッチグランドフリート 派遣されるエステル エステルからの報告 エステルの裏切り 動き出すグランドフリート ネーバルウィッチの太陽系侵攻 太陽系との歴史的な和睦 ネーバルウィッチ グランドフリート 一方その頃 その艦隊は、もう一つの銀河のような煌きを、 宇宙に与えていた。 見事な紡錘陣形を組んだ200万を超える艦が、 互いで互いを光の線で連結して整然と進んでいる。 かつて太陽系総軍と死闘を重ねたその艦隊を、 ネーバルウィッチと言った。 少女の形をした生体機械と、 その母胎である艦だけで構成された星間種族である。 彼女たちは、遠い昔に母星系を滅ぼして 星の海を流浪している。 派遣されるエステル 一方その頃 ネーバルウィッチ エイン艦氏族艦隊。 大提督/ エステル、エステル。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ はっ。 大提督/ 大提督は、あなたに命令を下しました。 ソル星域第4惑星“マーズ”へ行きなさい。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ ソルとは、あの忌まわしいBALLSと その寄生種からなる汚らわしい聖域でしょうか。 大提督/ 命令を復唱しなさい、エステル。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ …はっ。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダは ソル星域第4惑星マーズへ行きます。 大提督/ よろしい。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ。 大提督/ 現在マーズでは内乱が起きています。 敵の敵は味方。 大提督/ 貴官はマーズに降下して反乱軍に接触、 力を貸しなさい。 大提督/ 愚かなソルを内部から疲弊させるのです。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 我々の姿では問題があるのでは。 大提督/ BALLSの寄生種の半分は、 我々と同じ構造をし、さらに14%は我々と 姿格好が酷似しています。 大提督/ 忌々しい未開種族と似ていることを、 感謝しなければならないわね。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ わかりました。 大提督/ 18標準単位後に連絡艦を出します。 それまでに準備なさい。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ はっ。 淑女達とグランドフリートのために 全力をつくします。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 再び栄光を得るために。 大提督/ 再び栄光を。 エステルからの報告 一方その頃 エステルは艦内から、 ネーバルの大提督と通信会話している。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ エステル・エイン艦氏族・アストラーダ。 定期報告を開始します。 大提督/ エステル・エイン艦氏族・アストラーダ。 定期報告を開始しなさい。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 反乱軍と接触、 艦に乗り込むことに成功しました。 大提督/ よろしい。 引き続き反乱軍に力を貸し、 忌々しい太陽系総軍に損害を与えつづけなさい。 大提督/ 淑女とグランドフリートは、 外交ルートを通じて反乱軍に荷担するでしょう。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 反乱軍は、自らを火星独立軍と呼んでいます。 反乱軍と自らを呼ぶことを好きでは ないようです。 大提督/ 我々がネーバルウィッチなどと 呼ばれることを嫌がるとの同じね。 大提督/ わかりました。 外交時には注意させましょう。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ はっ。 それでは失礼します。 大提督/ 再び栄光を。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 艦隊に勝利を。 エステルは通信を切ると、 ため息をついた。 エステルの裏切り 一方その頃 エステルは艦内から、 ネーバルの大提督と通信会話している。 大提督/ 何故連絡する? エステル。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ。 大提督/ 定期連絡までには、まだ間があるはずだが。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ ……。 大提督/ エステル・エイン艦氏族・アストラーダ。 返事をしなさい。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ お別れを、言いにきました。 私は…、私はもう何が正しいのか、 …わかりません。 大提督/ 正しいのは、淑女達とグリンドフリート。 それのみです。 大提督/ 悪夢から目を醒ましなさい。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 現実は、こちらかもしれません。 大提督、私はずっと考えてきました。 我々になぜ秩序があり、何故彼らにないのかを。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 私は思いました。 ネーバルウィッチに秩序があるのは、 守るべきものが、もうないからだと。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 我々は母星を、男を、老人を、 多様な文化を失いました。 いまや守るべきは、我々そのものだけになりました。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 我々が秩序と呼ぶものは、正解が一つだけしかない、 寂しい状態ではないですか。 大提督/ 愚かなことを。 複数の正解など、この宇宙にはない。 グレートワイズマンがそう決めたのだ。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ グレートワイズマンはなぜ1つだけではなく、 101の種族を銀河に置いたのですか。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ それは、正解が一つではないことを、 我々に伝えるためでは。 大提督/ エステル! エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ …お別れを。 私は沢山の秩序にふれすぎました。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ もうどれか一つだけを選ぶことは出来ません。 選ぶことが出来るとするならば、それは…それは。 エステルは通信を切ると、 手で顔をおおって泣き始めた。 動き出すグランドフリート 一方その頃 その艦隊は、もう一つの銀河のような煌きを、 宇宙に与えていた。 見事な紡錘陣形を組んだ200万を超える艦が、 互いで互いを光の線で連結して整然と進んでいる。 かつて太陽系総軍と死闘を重ねたその艦隊を、 ネーバルウィッチと言った。 大提督/ BALLSとその寄生種という未開種族に 苦しめられて幾星霜。 我々は待望叶い、ついにこの日を迎えた!! 大提督/ グランドフリートは再び整備され、 淑女達は揃った。 我々はまた、銀河の全てを踏みにじるのだ! 大提督/ 再び栄光を、艦隊に勝利を! グランドフリート、機動開始! ネーバルウィッチの太陽系侵攻 一方その頃 ー太陽系最外縁・冥王星軌道ー 艦隊のうちの一つに、 RBを駆るBALLS達が 通信を送っている。 BALLS/ ”敵、発見。 所属、第2異星人ネーバルウィッチ。 艦隊規模不明。” BALLS/ ”太陽系の全星に緊急電。 敵味方の序列なし、最優先コード。” 一隻の艦隊が、対空射撃でRBを破壊。 爆発を吸収しながらネーバルウィッチの艦隊が前進する。 第2異星人ネーバルウィッチが太陽系に 侵攻を開始しました。 太陽系との歴史的な和睦 一方その頃 その艦隊は、もう一つの銀河のような煌きを、 宇宙に与えていた。 見事な紡錘陣形を組んだ200万を超える艦が、 互いで互いを光の線で連結しながら、 整然と逆噴射し、停止していく。 かつて太陽系総軍と死闘を重ねたその艦隊を、 ネーバルウィッチと言った。 大提督/ 戦争が終わったな…。 結局今度も、未開種族に勝てなかったと いうことか…。 大提督/ グレートワイズマンの遺産を受けついでいない あの種族が…なぜ。 通信手/ 通信が入りました。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダです。 大提督/ 繋ぎなさい。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ …おひさしぶりです。 大提督/ 太陽系風の挨拶か。 それとも罵倒か。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ …お礼を、そして忠告を。 大提督/ 聴こう。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 停戦してくれて、ありがとうございます。 大提督/ …お前のための停戦ではない。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ わかっています。 でも、愛しいものが争うことに 心を痛める必要はなくなりました。 大提督/ 愛しい…心を痛める。 艦隊要務令にない言葉だ。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 昔は我々も持っていた概念です、提督。 …生きる意味を。 大提督/ 我々が生きる意味は、 淑女とグランドフリートのためだ。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 違うはずです。 艦隊から淑女から離れても、私は生きています。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 廃棄処分されることもなく、年を重ねながら。 淑女とグランドフリートは、絶対ではありません。 大提督/ 絶対でなければ勝てはしない! 皆が同じ方向を見なければ、 艦がきちんと動くものか! エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 私が今乗っている艦は、皆が別々の方向を 見ていますが、うまくいっています。 エステル・エイン艦氏族・アストラーダ/ 急がなくてもいいので、考えてください。 あなたの部下がそういっていたことを。 大提督は通信を切ると、 心乱されたように頭をふった。 大提督/ 馬鹿な…。 topへ
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【登録タグ CD CDは 少女フラクタルCD】 サークル:少女フラクタル 01 果てなき風の軌跡さえ 02 籠ノ鳥 03 果てなき風の軌跡さえ(Instrumental) 04 籠ノ鳥(Instrumental) http //www.nicovideo.jp/watch/sm28711090 http //www.yuuhei-satellite.jp/5115
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EV51 銀弾の軌跡 概要 イベント報酬 吸血鬼ヴァンパイア 余談 サブタイトル一覧 +あらすじ セレナのいる並行世界にて、ナスターシャの研究施設を訪れた切歌、調、マリアの3人。 突如、研究施設を謎の男が襲撃、 切歌、調、マリア、セレナの4人で食い止めようとするが、切歌以外の3人が謎の男の攻撃により倒れてしまう。 研究施設から姿を消す謎の男、 原因不明の病で苦しむ調、マリア、セレナの3人。 ナスターシャの調査で、謎の男の正体はヴァンパイアであることが判明、 そして、3人を苦しめる病は、ヴァンパイアの呪いであることもわかる。 苦しむ3人を救う方法は、ヴァンパイアを倒すことのみ。 一刻の猶予も無い中、切歌は、大切な家族でもある3人を救うため、たった1人でヴァンパイアを追う。 概要 開催期間 2019/2/1 17 00 〜 2019/2/28 13 59復刻版:2020/8/20 17 00 ~ 2020/8/31 16 59 切歌がほぼソロで活躍する特殊ギアイベント。ヴァンパイアハンター型ギアが実装され、その後クルースニクギアが実装された。ヴァンパイアハンター型ギアはヴァンパイアハンターたちの知識や経験を身に宿した形態。主に敵の呪いへの耐性が付与される。巫女型ギアとは違い、胸のマイクユニットはアゾースギアと同形状になっている。 クルースニクギアはブリーシンガメンギアと同じく、ギアと聖遺物の同時起動によるもの。性能的にはヴァンパイアハンター型ギアの強化発展形態と言ったところ。 エネミーは麻痺の状態異常を使ってくるものが多い。終盤では麻痺時に毒を付与されることもある。 イベント後半より、切歌の新曲『アカツキノソラ』が実装された。 2020年の8月に、クルースニクギアの新カードとヴァンパイアハンター型ギアのバランス調整と共に復刻された。 高難易度クエストが存在する。クリアすると後日談が解放される。 イベント報酬 イベント限定シンフォギアカード 星4 暁切歌/魔断・De亜げFaッ蛇ーtおー途 イベント限定メモリアカード 星4 男の特訓 星3 見返り美人 ※復刻時に追加されたカードは無い。 吸血鬼ヴァンパイア EV19 イノセント・シスターとは同じ世界である。 様々な民話や伝承に登場する、メジャー中のメジャーな怪物。血を吸う化け物。 今回登場するのはヴラド3世(ヴラド・ツェペシュ)。実在の人物である。どういうわけかこの世界では吸血鬼になっている。数百年前に封印されたが、どうやらその時は日本に居を構えていたらしい。具体的な時代は不明。 装者に力を貸す人物はクルースニク。クニークルスではない。スラヴ人の伝承に登場するヴァンパイアハンターである。原典では、ダンピールと呼ばれる人間と吸血鬼のハーフで、生まれながらにしてヴァンパイアと戦う使命を持つとされている。銀の弾丸という聖遺物に彼の残留思念が宿っている。この銀の弾丸は神獣鏡やラピスと同じく、破邪の効果があるらしい。 余談 本イベントはXDクエストのギャラルホルン編_序章の後であることが明らかになっている。 サブタイトル一覧 +... EV51-S1 闇夜の侵入者 EV51-S2 ヴァンパイアの呪い EV51-S3 銀の弾丸 EV51-S4 切歌の旅路 EV51-S5 ヴァンパイアハンター EV51-S6 赤い雨 EV51-S7 決戦に向けて EV51-S8 夜を統べる王 EV51-S9 銀弾の軌跡 EV51-S10 夜が明けて EV51-BS 黒歴史は永遠に イノシス世界 イベントクエスト クルースニク ヴァンパイアハンター型ギア 新曲あり 毒 特殊ギア 銀弾の軌跡 麻痺
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総合 - 今日 - 昨日 - 最終更新日:2008年11月08日【 更新者:MARU (201回更新箇所:201年度楽天の軌跡1件追加) 】 画像保存 楽天の軌跡(190~200史) 楽天の軌跡(180~189史) 楽天黄金時代の始動(第170史)
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キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略 キャプテン翼 激闘の軌跡に戻る ココで質問をしたら心の優しいお方が答えてくれるかもしれませんよ。 コンテンツ 南葛編vs伊藤中 vs大友中 vs東一中 vs花輪中 vs比良戸中 vsふらの中 vs東邦学園 南葛編 vs伊藤中 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vs伊藤中 vs大友中 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vs大友中 vs東一中 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vs東一中 vs花輪中 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vs花輪中 vs比良戸中 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vs比良戸中 vsふらの中 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vsふらの中 vs東邦学園 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vs東邦学園 近日掲載しますね。 -- 管理人 (2010-05-26 19 49 58) エピソ-ド進めたい -- きこじ (2011-10-11 17 18 36) 名前 コメント
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前回へ /*/ 芝村: クリスマスソングがなっている。 芝村: ここは天領のクリスマス区画だ。 時雨 「天領か……参謀出仕以来だから久々だなぁ」 芝村: イルミネーションが瞬いてる。星のようだ。 時雨 エステルはもう来ていますか? 芝村: 見えないねえ 時雨 え 時雨 えーと、あたりにそれらしき影は…… 芝村: ないねえ 時雨 少し探します…… 芝村: 車がとまった。 芝村: 高級車だ。 芝村: 長い奴だね 時雨 はい。 芝村: 車のドアが開いた。 エステル 「どうぞ」 時雨 「え?あ、こんばんは」 時雨 とりあえず促されるまま車に乗ります 芝村: ドアが閉まった。音もなく車が進む。 エステル 「これなら散歩も大丈夫です」 時雨 「は、はあ……」 時雨 エステルの様子はどうですか? 芝村: エステルは元気というか普通だ。 エステル 「どこにいきますか?」 時雨 いつも通りということですね 芝村: ええ。 芝村: いつもながら、よう分からん子だ 時雨 「このあたりは僕もあまり詳しいわけじゃないんですが……せっかくですから、少し降りて歩いてみませんか」 エステル 「……」 エステル 「どうぞ」 芝村: 貴方だけ降りた。 時雨 「ご一緒に、いかがですか」 時雨 「少しだけ」 エステル 「あわせて移動します」 時雨 「はあ……」 時雨 じゃあ、少し早めに歩きます。周りの景色を見つつ。 芝村: エステルは車に乗ってついてきた。 芝村: 貴方は途方に暮れた。 時雨 「少しだけ、一緒に歩きませんか?イルミネーションが綺麗ですよ」 芝村: さて、どうする? 時雨 「車の中じゃ、見れないですから」 エステル 「ここからでも見えます」>マイクごし 芝村: エステルの車から戦車の砲隊鏡が出てきた 時雨 …… 時雨 すいません、車に乗りなおしていいですか 芝村: ええ。 芝村: 貴方は車に乗った。 エステル 「どうしたんですか?」 時雨 「なんだか、一人で歩いても仕方がないですから」 エステル 「そうなのですか?」 芝村: エステル、びっくり 時雨 「ええ」 時雨 演技……じゃないですよね 芝村: 凄い真面目そうだぞ。 芝村: モニター見てる。 時雨 …… 時雨 なんかこう エステル 「あの人は一人であるいてますよ」 時雨 「人それぞれ、ですよ」 時雨 「僕はあなたと一緒に歩きたかったんです」 エステル 「なるほど」 時雨 「前、地上を歩いたらどうなのかなって仰っていたから」 時雨 「綺麗な景色を見ていれば、少しは辛くないでしょうし」 エステル 「それについてはよく分かりました。怪我をします」 時雨 「少しだけなら、大丈夫じゃないでしょうか。前はずいぶん歩かせてしまいましたし」 時雨 「前、小笠原で浅瀬から海辺まで歩いたのと変わらないくらいの距離を。それでいかがですか?」 芝村: エステルは貴方に疑いの眼差しを向けている 時雨 「あの時は本当に申し訳なかったと思っています」 エステル 「いえ。重力は怖いと思いました」 時雨 「ごめんなさい。せめて、そのお詫びになればと思ってお誘いしたんです」 芝村: エステルはえー。という顔だ。 時雨 「慣れれば、少しは大丈夫になりますよ」 時雨 「少しだけなら、訓練に付き合ってもいいって言ってくれたじゃないですか」 エステル 「……まだ怪我が治ってません……」 時雨 「………」 時雨 「ごめんなさい」 エステル 「いえ。えっと」 エステル 「なんというか、いつ気付いてくれるかと」 時雨 「ごめんなさい……いつも、気が回らなくて」 エステル 「いえ」 エステル 「それも味ですし」 時雨 「え?」 エステル 「なんでもありません。車の中ですが、見ませんか?」 時雨 「はい、もちろん」 芝村: エステルはうなずいた。 芝村: 車の中は広いね。ミニバーもある 時雨 ええー!!! 時雨 どれだけなんですか…… 時雨 ものめずらしそうに見回します 芝村: おお。モニター4つだ。 芝村: 車外の様子が見える 時雨 すごい(笑) 時雨 「お酒は……飲まれないんでしたっけ」 エステル 「ラムなら飲みますが」 時雨 「なるほど……では、少しいかがですか?せっかくバーがあるみたいですし」 エステル 「はい」 芝村: 氷もあるなあ。 芝村: すごいなここ 時雨 新手のキャンピングカーか何かですか(笑) 芝村: いや。リムジンってやつさ 時雨 リムジンが大きいのは知っていましたが……ここまでとは(所詮クラウンが精一杯の貧乏人 時雨 ともあれ、バーのほうにお酒を取りにいきます 「ロックでよろしいですか?」 エステル 「お湯で4倍に割るのが普通でしょう?」 時雨 「すみません、ラムはあまり飲まないもので……わかりました」 時雨 言われたとおりに作っておきます 時雨 後ウイスキーあります? 芝村: ウイスキーあるね 芝村: 見たことない高級酒が並んでる 時雨 わーー!!! 時雨 それはマッカランの50年物とか 時雨 そんなレベルですか 芝村: 湯気の出るラムをふーとエステルは吹いている。 芝村: 100年ものだね 時雨 すいません、リアルで気が遠くなりそうに……>100年もの 時雨 せっかくですのでそれを頂きます。ロックで。 芝村: まずい。氷をうかべてるのが損な感じのまろやかさだ。 時雨 「……」 芝村: これ飲んだら残りの人生ずっと損した気分になれそうだ。 芝村: ワンショット20万円クラスだね 時雨 うう、あえて貰っていきます。せっかくのクリスマスです! 時雨 ストレートで。 芝村: うまい。 エステル 「ずいぶん、飲みやすいラムですね」 時雨 「美味しい……」 時雨 「船乗りは気付けに飲まれるんでしたっけ」 時雨 ええとまだ口をつけていなければ、乾杯を。 エステル 「そうでしたね。すみません」 芝村: 今頃乾杯した。 エステル 「まあ、眠りたい時か、飲みますね」 時雨 「ありがとう、ございます」 時雨 「こんな素敵なお酒を頂いて」 エステル 「いえ。一番静かな車を貸してくださいといっただけです」 時雨 「でも、嬉しいです。あなたとお酒を飲むなんて、なかなかできない経験でしょうし」 芝村: エステルは黙った。 エステル 「そうかもしれませんね」←晩酌毎日派 時雨 意外。 時雨 「お会いする機会がもともと、あんまりなかったですけど……来年、また来ましょう」 時雨 「今度は、二人で歩きたいですから」 エステル 「……少しなら」 /*/ 次回へ 目次へ